創業・開発ストーリー
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創業・開発ストーリー

スタートアップメンバーの2人に創業時からこれまでの会社の成長や、TUNAGの開発ストーリーを聞きました。

事業をゼロから立ち上げた2人だからこそ語ることのできる何もないところからのスタートについてや開発目線から見るTUNAGの魅力などをご覧ください。

スタートアップメンバーの2人に創業時からこれまでの会社の成長や、TUNAGの開発ストーリーを聞きました。

事業をゼロから立ち上げた2人だからこそ語ることのできる何もないところからのスタートについてや開発目線から見るTUNAGの魅力などをご覧ください。

ゼロからの立ち上げ

- 早速ですが、お二人は創業した日のことは覚えていますか?

大西 大西

2016年、がらんとしたオフィスに立ちながら3人で1つの机を囲んで話していたのを覚えてるなぁ。まさに創業前夜って感じ(笑)。

小林 小林

3人ともベンチャーで役員はやったことはあるけど本当のゼロからの創業ははじめてで、真っ白いキャンバスにこれから絵を描こうと集まったよね。コンセプトだけがあって、それを加藤さんが営業、大西さんがデザイン、小林が機能、とそれぞれに形にし始めた。

大西 大西

創業の時って、缶詰めになって喧々諤々していくみたいなイメージがあるかもしれないけど、コンセプトの確認とか役割分担をして、一旦踏み出してみますか、って感じだったかな。今思うと、スタメンの「走りながら考える」という文化につながってる気がする。

創業時のオフィス

- TUNAGはどうやって生まれたんですか?

大西 大西

そもそもはスタメン自身がまず「強い組織」を作っていきたいと考えていて。社員が会社を信頼できるかどうかや、メンバー同士の人となりが見える会社にしたいとか、そういう会社づくりは、これからの時代、多くの企業が求めていくものだと思ってたので、それをサービスにしたいなという考えからスタートしました。コンセプトは初めから今まで変わってなくて、エンゲージメントという言葉も当初から中心に据えてました。ただ当時は今と違う事業アプローチをしていて、福利厚生の利用状況を見える化することによって、社内コミュニケーションを活性化させようとしてたんだよね。

小林 小林

システム面の機能でいうと、実は大枠は変わっていないんです。TUNAGの原点は「交流」だから、タイムラインをTUNAGのメインにしようと初めから話していましたね。

- メンバーはどのように増えていったんですか?

大西 大西

サービスの詳細を詰めていく上で、コンテンツ作りを手伝ってくれるメンバーを社会人インターンとして募集し始めたのがはじまりで。名古屋という場所から事業が生まれていくのを「生で」一緒に経験できる、というのが珍しかったのかたくさんの応募者が来てくれました。その時のインターンメンバーが後に社員になってくれてもいます。コンサルでマネージャーをやっている丸ちゃん(丸岡)もその1人です。

小林 小林

エンジニアも採用を積極的にやっていました。ECとSNSを組み合わせたプロダクトを4ヵ月でつくるという挑戦だったので(苦笑)。事業が生まれる過程に参加したいという想いのある学生さんや社会人のインターン生がたくさん応募してくれて、開発のスピードが上がっていきました。

大西 大西

期限をしっかりと区切った上での大きな挑戦で毎日が忙しかったけど、育成をちゃんとしたいというこばさん(小林)の想いは最初から変わっていないですよね。今、テックリードをやっているゆーしろう(松谷)もこの頃に来てくれて、サービスをローンチする期間で急激に成長してくれて、それが会社の礎になっていると思う。

- そこからサービスがリリース(公開)されるまでは順調でしたか?

大西 大西

サービスをリリースする前段階から並行して営業を行っていく中で、コンセプトに期待をかけてくれて、「うちが最初の導入企業になる!」と言っていただけるお客様がいらっしゃって。そのお客様の期待を絶対に裏切るわけにはいけないから、がむしゃらでしたね。なにより年内にサービスの開発をやりきるっていう会社の最初の約束事を絶対に死守したかった。

小林 小林

会社として、「やりきる」組織にしたいというのは創業したときの想いだったので、絶対に守りたいという一心でしたね。なんとか年内で形をつくることができて、社内テストを経て、翌年2月にお客様に提供することができました。

大西

方向転換と加速

- サービスがスタートしてからはどうでしたか?

小林 小林

サービスを無事にリリースすることができたので、次はもっとたくさんの人に届けていきたくて営業活動を進めていきました。その中でサービスの転換、いわゆる「ピボット」を行っていくことになります。営業活動を通したお客様からの生の反応をいただくうちに、エンゲージメントを醸成するためには、福利厚生だけでなく社内制度の活用を通して組織交流を生む必要があると考えるようになっていったんです。

- これまでの路線からを転換することに抵抗やショックはなかったですか?

大西 大西

最初にリリースしたものが、すぐにパーンと軌道に乗るほど事業立ち上げは甘くないと思っていたし、本質の部分のサービスコンセプト自体はお客様に共感してもらっていたので、意外と冷静に事業内容を軌道修正することができたと思います。

小林 小林

いままでつくったプロダクトを完全にリセットするわけでもなかったし、もともと少しずつ切り替えられるような設計にすることも意識して開発をしていましたから。

大西 大西

とはいえ、振り返るとやっぱりけっこう大変だった気もします。考えながら走って開発していたので正直細かい部分の記憶がない(笑)。

小林 小林

大変なこともあったけど、新しいチャレンジにもなった。新しい機能を任せたゆーしろうはここで大きく成長することができました。サービススタートの時は敷かれたレールの上を走る感じだったけど、この時の彼は自分で考えてレールを敷けるところまでスキルが育っていきました。

大西 大西

ゆーしろうはここで大きく成長したよね、もちろんこばさんがしっかりサポートしてくれたから彼も思い切ってやりきれたんだと思う。

小林

- サービスの方向性を切り替えてからは順調でしたか?

大西 大西

今でこそエンゲージメント醸成を掲げるサービスが他にも出てきてますけど、当時はそういった市場がなかったんで、お客さんにサービスの魅力をうまく伝えることが難しかったですね。それでも少しずつ使ってもらえるお客さんが出てきたり、チャンスの芽が徐々に育っていくのを感じてました。

小林 小林

お客さんが増えていく過程で「もっとこういう風にならないか」という改善要望の数も増えてきたので、優先順位をつけながら機能改善を進めていったりもしました。

大西 大西

機能要望についての1000本ノック状態でしたよね(笑)。

小林 小林

確かに(笑)。1000本ノックを続けていくと、初期に導入してくれたお客様に、サービスの効果や魅力をより感じていただけるようになっていきました。それが好循環になって(2017年)秋ごろから加速していった感じがあります。

大西 大西

本社を大きく移転したのもこの頃だし、採用も一気に進めていった。プロダクトとしてのより具体的なロードマップを議論し始めたのもこの辺りからでしたね。

- ロードマップとはどういうものですか?

大西 大西

TUNAGがサービスとしてどういった未来を志向しているのか、その方向性を可視化したものプロダクトロードマップです。社内制度のSNSを起点に、その先にどういった広がりがあるのか、メンバー間でしっかり話し合っています。

小林 小林

ロードマップについてより具体的に話し合い、見える化していったことで、プロダクトの機能について共通の判断軸ができていったことが大きかったです。

大西 大西

組織内に、それまでにないコミュニケーションをどうやって生むか、それがTUNAGを磨き上げていく上での判断軸となっていきました。そうやってプロダクトの方向性が決まっていくと同時に、サービスをお客様に届ける「セールス」も、課題を解決しながら一緒に伴走するという意味合いを込めて「コンサルタント」と呼ぶようになったのもこの頃です。こんな風に事業全体の方向性が固まってきて今に至ってます。

- 今後のTUNAG事業の展望についてはいかがですか?

大西 大西

もっとたくさんのお客様にTUNAGを届けていきたいです。明るく強い組織作りは、日本はもちろん、海外にもチャンスがあると思っている。あと、TUNAGに集まってきている行動データをよりうまく組織改善に活用していきたいと考えてます。

小林 小林

TUNAGの強みとして、社員間のコミュニケーションデータを持っていることがあると思っています。会社の中でのコミュニケーションがより活発に、深くなれば、結果として生産性が上がる。そんな経営につながるデータを溜めていくことができると思うし、そこにはAIなど新しい技術を取り込む可能性があると思っています。

- これまでを振り返ってターニングポイントはどんなところにありますか?

大西 大西

振り返って見ると、ここぞというタイミングでヒーローが新しく登場してくれて、なんとかその時の壁を乗り切れてこれた。会社経営のストーリーに起伏がたくさんあってマンガみたいな感じです(笑)。

小林 小林

縁と運は本当に大切だと実感しています。それを引き寄せるためには、もっとメンバーを増やしていける環境を準備して、各々が活躍できる会社であることが絶対に必要です。特に採用は、これまでもこれからも大事にしていきたい。役員陣が常に優先して取り組むテーマです。

創業期から変わらないこと

- スタメンの特徴はどういうところにありますか?

小林 小林

メンバーの特徴としては、これまでの学生生活や仕事を通して「人が大切」ということを実感しているのが共通してますね。あとは、新しい領域にチャレンジしたいとか、課題に立ち向かって成長したいという気持ちもみんな持っていると思います。「エンゲージメント」と「スタートアップ」がキーワードかな。

大西 大西

こばさんが言ってくれた「スタートアップ」にもつながるけど、自分たちでなんとかする、DIYの精神が強いですね。TUNAGはもちろんだけど、イベントにしても、オフィス移転にしても、まず自分たちでやってみる。もちろん手間はかかるけど、自分の手で作っている分、愛着とか想いの強さが変わってくると感じてます。

- 仕事の進め方はどうですか?

小林 小林

僕が思うのは、任される会社だなということ。タスクに対して人数が限られているので、範囲が広くなるし、任され力が求められると思っています。あとは行動指針である”Star Way”がしっかりと浸透していると思います。

大西 大西

“Star Way”自体も、自分たちで考えあげて定めたことが鍵になっていますよね。

小林 小林

今はいわゆる「創業期」の後半にあって、より具体的な成果が求められる段階です。その中で、“Star Way”の最上位に掲げている"Finish Promise"は改めて大事にしたいですね。「自分との」約束を守って、やりきるということ。

- 技術・テクノロジー面での特徴はどうですか?

大西 大西

TUNAGは、タイムラインやチャットだったり、WEB系のサービスで中心になる機能を多く取り込んでいるので、技術的な題材が多くて開発していて面白いと思います。

小林 小林

それぞれの機能単独でも1つの事業になりうるものを開発していると自負しています。SNS機能やチャット、ワークフローなどはまさにそうですね。TUNAGというサービスの中に、小さなベンチャーが集まっているようなイメージです。

大西 大西

TUNAGだけでも技術的には幅広くカバーしているし、これから新規事業や新サービスに取り組んでいくことで、さらに新しい技術を扱っていくことになると思います。

小林 小林

そうですね。エンジニアチームとしては常に新しい分野にも挑戦していくつもりです。人数が少ないからこそ、幅広い機能を幅広い技術で効率的に開発しようと思っています。

大西と小林

- 新卒採用について、スタメンの特徴はありますか?

大西 大西

新卒で入ってきてくれる子は説明会や選考を通じて、スタメンにワクワク感を感じてファンになってくれた子が多いです。「ワクワク感」って感情的な判断に聞こえるかもしれないんですけど、自分の気持ちや感情に正直になって、覚悟を持って飛び込めるメンバーが揃ってくれてるなと思ってます。

小林 小林

僕たちはスタートアップなので、常に分かりやすい正解がない中で、試行錯誤しながらチャレンジしていくことが求められます。そういった環境だからこそ、最後までやり遂げる力があるかどうかは大事だと思う。あとは、価値観。その人が仕事において何を成し遂げたいのか、どういう価値観で仕事と向き合っているのか。先ほども話した”Star Way”に、どれくらい共感できるかが欠かせないと思っています。

大西 大西

新卒の学生さんであれば部活でもサークルでもアルバイトでもいいんですけど、これまでの経験と照らし合わせてみてもらえるといいかもしれないです。具体的な業務自体は、時とともに変わっていくものだから、それよりもどういう価値観で、どういう人と働きたいかが重要なものになると思います。

- ベンチャーという環境は新卒社員にとってどういうものでしょうか?

大西 大西

スタメンでは入社してまもないメンバーも能動的に仕事を回していたり、新たな市場を開拓したりしている。そういうのを経験できるのがすごくいい環境だと思う。

小林 小林

自分はベンチャーで社会人をスタートして、人生が変わったと感じているんですね。早い時期に活躍する先輩や経営者に合うことで視座が上がるというのが1つ。もうひとつは前例がない中で先輩と一緒に悩みながら、早くから成熟できることに価値があると思っています。

大西 大西

もちろん勝ち負けがハッキリとついてしまう厳しい世界ではあるけど、賭けたものが返ってくる環境がベンチャーに、スタメンには必ずあります。

- キーワードは成長ですね。

大西 大西

そうですね。仕事を任せるときも、業務に対する「適度な筋肉痛」が続くように意識してますね。一歩広く、一歩深く踏み込まないと達成できないことを任せています。

小林 小林

成長に必要なのは、環境と努力だと思うんです。「一歩広く、一歩深く」の仕事だけでも成長できるし、さらにその中で自分自身で歩みを進めることで成長スピードが高まる。エスカレーターを駆け上がる感覚かな。メンバーには急速に成長してほしいと常に思っています。

大西 大西

とはいえ、転ばないためのフォローはしてますよ(笑) 。その点で言えば、スタメンは若手だけでなくて経験豊富な先輩がいるのも強みだと思う。若手からベテランまで、チームでの仕事を重視しているのもスタメンの特徴です。

小林 小林

スタメンはベンチャーでありつつも、「メンバーに長く働いてほしい」ということを真剣に考えている会社です。他の会社より、社員一人ひとりを個人として尊重している自信がある。だからこそ個人としての成長はもちろん、それが事業成長にも貢献していることを感じてもらいたい。そうすればもっと仕事が面白くなるから。

大西 大西

周りを頼りながら、少しでもたくさんチャレンジしてほしい。一緒に幸せを広めていきたいですね。