Integromat による Trello・GitHub 連携

こんにちは。6月からスタメンに入ったエンジニアの滿本(ミツモト)です。

スタメンではタスク管理ツールとして Trello 、バージョン管理サービスとして GitHub を採用しています。

今回はそれらを連携する Integromat というサービスについて紹介します。

Integromatとは?

Integromat

アプリケーションを連携できるサービス。
インターネットの接着剤(glue)と呼ばれている。
アプリ間のデータ転送や変換を自動で処理することができる。

例えば Slack を利用している場合、次のようなことができます。
・ メールが届いたら Slack でも通知される。
・ Dropbox にファイルが追加されたら Slack に通知される。
・ Google Calender の明日の予定を Slack で知ることができる。

導入するきっかけ

これまではタスク管理ツールとして Waffle を採用していました。Waffle は GitHub の Issue に連携しており、便利ですが、Waffle にアクセスするためには GitHub リポジトリへのアクセス権限が必要で、エンジニア以外にもリポジトリを解放する必要があり、セキュリティ的に課題がありました。

サービス改善に繋がるアイデア( Issue )をエンジニア以外の社員も積極的に出し合い、プロダクト開発に参加できるように、GitHub のアクセス権限に依存しないタスク管理ツールを検討していました。ツールの使い勝手の良さなどから Trello を選択しましたが、Trello のカード と Issue の連携を手動で行う必要があるという課題が残っていました。

その課題を解決するため Integromat を導入しました。

類似サービスに ZapierIFTTT 等がありますが、無料でできることの多さ、UIの良さから Integromat にしました。

導入手順

Trello のカード作成と Issue を連携する事例をもとに導入手順を説明します。

用意するもの

  • Trello アカウント、ボード・リスト
  • GitHub アカウント、リポジトリ

1. Integromat アカウントの取得

始めにアカウントを作成します。

2. 対象サービスと連携フローの選択

今回やりたい「 Trello のカード作成と Issue の連携」はテンプレートで用意されています。
サイドメニューの Templates から Trello・GitHub を検索します。

Integromat では一つの連携フローを「Scenario」と呼びます。
「Create GitHub issues from new Trello cards」を選択して Scenario を作成しましょう。

3. Trello の設定

Scenario が作成できたら、Trello のアカウント、ボード・リストの設定を行います。
Connection フォームに Trello のアカウント名を入力します。

Trello 側で「Integromat があなたのアカウントを利用することを許可しますか?」と聞かれるので、許可を選びます。

その後、連携したいボード・リストを選びます。一度に連携するカードの数もここで設定します。

4. GitHub の設定

次に GitHub の設定です。 まず GitHub のアカウント名を入力します。
GitHub 側の認証画面が表示されるので、「Authorize Integromat」をクリックしましょう。

連携したいリポジトリを選択し、Issue のタイトルとボディを設定します。デフォルトは

・ カードの名前   : Issue のタイトル
・ カードの詳細説明 : Issue のボディ

になります。

5. 連携の頻度とアクティベーション

どのくらいの頻度で連携する( Scenario を実行する)かを設定するため、左下にある SCHEDULING の時計マークをクリックします。フリープランだと最短で15分ごとに連携させることができます。


最後に時計マーク横のスイッチを ON にして Scenario をアクティベートします。
これで Trello と GitHub の連携ができるようになりました。

6. 実際の動作

試しに Trello でカードを作成してみましょう。

GitHub に Issue が自動で追加されました👍

おわりに

今回は Integromat を用いた Trello と GitHub の連携について紹介させていただきました。Integromat は便利なサービスですが、Trello や GitHub には豊富な API が用意されており、API を使うことでより高度な連携を実現することができます。今後は、API による Trello と GitHub の同期タイムラグの解消や、GitHub の Merge に連動した Trello の操作など、快適なプロジェクト運営に向けて、より便利な連携をしていきたいと思います。

スタメンでは現在、エンゲージメント経営コンサルティング「TUNAGというサービスを開発しており、より良いサービスにするためエンジニアを募集しています。「ちょっと話を聞いてみたい」という方は是非ご連絡ください。お待ちしております!