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スタメン、美濃市役所のビジョン策定を支援〜若手職員を中心にワークショップを経て共創。1300年の伝統工芸「美濃和紙」になぞらえた「職場環境ビジョン」〜

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株式会社スタメン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:大西 泰平、以下当社)は、岐阜県美濃市(市長:篠田 啓介)の職場環境改善事業を受託し、組織づくりからビジョン策定までを支援いたしました。本取り組みでは、エンゲージメントサーベイや、有志の若手職員を中心としたワークショップを実施し、美濃市の象徴である「美濃和紙」を組織のあり方になぞらえたビジョンとして策定しました。

取り組みの概要|若手職員を中心とした職場環境改善事業

本取り組みは、令和6年度政策立案研修からはじまった若手職員立案の「職場環境改善事業」の一環です。職員自らによる対話や5回に及ぶワークショップ、エンゲージメントサーベイを通じて、美濃市職員としての働き方を見直す取り組みの一環としてビジョン策定を行いました。

「美濃市らしい“働く”のビジョン」を策定し、持続可能な自治体組織運営の礎を築くことを目的とした支援です。

美濃市が策定した職場環境ビジョン

ビジョン|つくろう!!未来につながる”ちょうどいい”

美濃市がつくる3つの”ちょうどいい”

①ちょうどいい”距離感”

市民とも職員同士とも、近すぎず遠すぎず、自然体で関われる関係。

②ちょうどいい”生き方”

市民も職員もそれぞれが自分らしく挑戦し生活や仕事ができる環境。

③ちょうどいい”変化”

伝統を大切にしながらも未来につながる一歩を重ねていく。

行動指針|W.A.S.H.I

W:workwork(ワクワク)感を大切に

A:ありがとうを伝え合う

S:誠実な仕事・気持ち

H:変化に気づく

I:一歩先を考えた行動

美濃市長 コメント

市長就任前、私は一人の市職員として働いていましたが、当時は今ほど「エンゲージメント」という言葉が重視されることはありませんでした。

今回のビジョン策定において、職員自らが起案し、自分たちの手で組織の未来と本質を可視化してくれたことを心から誇りに思います。ワークショップを通じて、妥協ではないこのまち独自の『ちょうど良さ』を再発見し、職員が本来の自分を出して熱く意見を戦わせる姿に、変革への確かな手応えを感じました。

美濃市は今、人口減少という大きな課題に対し、「変革」を掲げて新たな第一歩を踏み出したところです。これからの組織には、一人ひとりが『自分事』として声を上げられる環境が不可欠です。

美濃市職場環境改善チーム コメント

本プロジェクトは、エンゲージメントサーベイの実施による組織課題の本質の可視化と、職場改善ビジョンの策定を行い、職員みんなが同じ方向を向いて進んでいけるようにという意図で立案しました。全職員の意見を反映したこのビジョンは、言葉の選定からデザインに至るまで、すべて職員自らの手で作り上げています。
ワークショップを通じて再確認したのは、生活の利便性だけでなく、職員と市民の間に流れる『近すぎず遠すぎない心地よい距離感』こそが、美濃市ならではの魅力だということです。この『ちょうどいい』という価値観をコンセプトの核に据え、市民の皆様も職員も共に幸せになれる、このまち独自の理想の在り方をこれからも追求してまいります。

株式会社スタメン 執行役員 山田亮二 コメント

本プロジェクトを開始した背景には、自治体を取り巻く環境の変化があります。現在、市民の生活の質やサービスのクオリティ向上を担っているのは自治体の皆様ですが、一方で、全国的に職員の方々のエンゲージメントや、いわば「魂」とも呼べる熱意が維持しづらい状況も見受けられます。人口減少や財政の厳しさが進む中、どこに投資すべきかを考えたとき、改めて「人」に目を向け、自治体経営のあり方を再考する時期に来ていると感じています。

今回のプロジェクトを通じて強く感じたのは、美濃市職員の皆様の『自らの手で組織を創り変えたい』という並々ならぬ熱量です。

単に外部のコンサルタントが理想論を掲げるのではなく、現場の声を徹底的に吸い上げることからスタートしました。全方位から『本音』を抽出し、徹底的に対話を重ねるプロセスを経て、このビジョンは完成しました。

『働きやすさ』と『やりがい』は、決して二者択一ではありません。職員一人ひとりが自分事として掲げたこのビジョンが、市民サービスの質を向上させる原動力となると感じています。

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