医療機関におけるIT資産管理の効率化と運用改善を実現した事例

医療法人同仁会 府中中央内科病院様は、広島県府中市に位置し、内科、消化器内科、呼吸器内科、糖尿病内科、リウマチ内科の診療を行っています。同院は45床の入院設備を備え、地域に根ざしたかかりつけ医として、患者一人ひとりに寄り添った医療の提供を目指しています。

今回は、府中中央内科病院様にインタビューを行い、漏洩チェッカーをご導入いただいた背景や運用方針についてお話を伺いました。

【インタビュアー】高橋（漏洩チェッカー・営業担当）
【インタビュイー】医療法人同仁会 府中中央内科病院様

導入時の課題と背景

高橋： 本日はお忙しい中、ありがとうございます。早速ですが、漏洩チェッカー導入の背景についてお聞かせいただけますか？

府中中央内科病院様：資産管理を徹底する必要がある状況でした。当院では、社内で使用するPCやデバイスの情報が整理されておらず、各端末の保有者や設置場所を正確に把握することが課題となっていました。

管理作業はすべてエクセルを用いて行っていましたが、情報の更新や修正が煩雑で、メンテナンスに多大な時間と労力を要していました。さらに、院内のPCを一台一台手作業で確認する必要があり、特に台数が増える中では非常に非効率的でした。そのため、より効率的に資産を一元管理できる自動化された仕組みを模索していました。

漏洩チェッカーを選んだ理由

高橋： ありがとうございます。数あるIT資産管理ツールの中から、なぜ漏洩チェッカーをお選びいただいたのでしょうか？

府中中央内科病院様：IT資産管理ツールをウェブでいろいろ探している中で、漏洩チェッカーを見つけました。

漏洩チェッカーを選んだ理由は、機能面や価格面で他社製品より優れていると感じたからです。特に、PC1台あたり1機能100円という価格設定は非常に魅力的でした。

また、トライアルを行った結果、十分な機能性を確認できたことも大きな決め手となり、正式導入を決定しました。契約した機能は「ハードウェア資産管理」と「ソフトウェア資産管理」の2つです。

漏洩チェッカーの活用方法

高橋： 実際に導入してみて、運用面での変化やメリットはありましたか？

府中中央内科病院様： はい、導入後にいくつかの大きな変化がありました。

ハードウェア資産管理機能では、端末のOSやデバイス情報を自動で取得できるようになり、ソフトウェア資産管理機能では、社内PCにインストールされているソフトウェアを一元的に管理できるようになりました。これらの機能により、IT資産を自動的に取得し、一元管理できる点が非常に便利です。

当院では、従業員が許可なくアプリをインストールすることを禁止していますが、ソフトウェア資産管理機能を使えば、インストールされているアプリの情報を一覧で確認できるため、アプリのアップデートが正常に行われていない場合でも、迅速に状況を把握できます。

以前はPCを一台一台確認していたのが、今ではスムーズに管理できるようになりました。

高橋：漏洩チェッカーを通じて、IT資産管理の効率化と運用改善を実現いただけたとのことで、嬉しい限りです。

府中中央内科病院様： そうですね。漏洩チェッカーだけでなく、クラウドベースの管理の利便性も非常に実感しています。以前はクラウドだと遅いのではないかという懸念がありましたが、最近ではクラウド管理のほうが迅速で、無線が使える環境では停電時でも問題なく運用できています。また、管理のしやすさの面でも、クラウドの優位性を感じています。

高橋：ありがとうございます。今後、漏洩チェッカーをご利用いただく中で、機能追加のご契約や機能開発に関するご要望がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。引き続き、サポートさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

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